
商品価格:8700円
レビュー件数:0
レビュー平均:0
店舗名:
田中屋さんどっと混むジャンルID:
563340<
購入ページを表示>
[商品名称]ドメーヌ・ド・ラ・シャルモワーズ(アンリ・マリオネ)、ピュセル・ド・ロモランタン 2018 白 750ml
[商品説明]ワイン名 Domaine de la Charmoise (Henry Marionnet) "La Pucelle de Romorantin" 2018 Vin de Pays du Loire et Cher 産国 フランス、ロワール地方、 産地呼称・格付 ロワール地方、Vdpロワール・エ・シェール 生産者 Dm.ド・ラ・シャルモワーズ(アンリ& ジャン・セバスチャン マリオネ) オーナー 兼醸造家 アンリ・マリオネ氏 品種 ロモランタン 100% 植栽面積 0.25ha 植樹年 2007年 単位収獲量 20hl/ha 醸造 温度管理されたセメントタンクで21日間発酵。オーク樽(50%が新樽)で15-18ヶ月熟成 アルコール度 14.0% 容量 750ml 生産量 2010Vntは1,400本 タイプ 白ワイン、やや辛口 サービス 10℃~12℃/now ~ 2030 評価 *クール便はオプションで有料(250円)になります。ご希望の方はクール便をご指定ください。 後ほど、計算書を訂正し、クール料金を加算した金額をお知らせいたします。ピュセル・ド・ロモランタン ロモランタンの娘(=ピュセル)とも呼ぶべきセカンドワイン アンリ・マリオネの飽くなき挑戦は,いまだ続いている。2007年,1820から1840年頃に植樹されたプロヴィニャージュから取り木をして,その真隣の区画に接木をロモランタン品種を植樹したのだ。そして2010年,そのブドウ樹から初めてブドウが収穫され,単独のワインが造られたのである。樹齢約200年のプロヴィニャージュの娘(=ピュセル)とも呼ぶべきセカンドワイン *アンリ・マリオネによるコメント ご存知のように,私は樹齢155年を超えるプレ・フィロキセラのブドウ樹*を栽培するチャンスに恵まれました。偶然にも,この区画の隣にまったく使われていない土地があったのですが,プロヴィニャージュの区画を管理するようになってから,ある時,1つのアイディアが浮かんだのです。それは,こんぼ未開拓の土地に樹齢155年を超えるプレ・フィロキセラのブドウ樹の枝から取り木をして,新しくブドウ樹を植樹するという計画でした。もちろん,プレ・フィロキセラ以前のブドウ樹がそうであったように,台木を使わずに接木なしで植樹をするという挑戦です。 *その後の、より専門的な調査により、ロモランタンは1820年から1840年頃に植樹されたと判明。樹齢は181~201年に及ぶ。 ラ・ピュセル・ド・ロモランタンは,プロヴィニャージュのブドウ樹から取り木(プロヴィニャージュ)をして,2007年に隣の区画に台木なしで植樹された区画に由来。2010年に初めて収穫したブドウから造られた<プロヴィニャージュの娘>と呼べるキュヴェ。ピュセルとはフランス語で「娘,未開拓」を意味する。ラ・ピュセル・ド・ロモランタンは,フィロキセラなどに侵されていない未開拓の土壌に,アメリカ産の台木なしで植樹された,まさに純潔なブドウ樹であることからこう命名された。 アンリ・マリオネの解説によるプレ・フィロキセラの葡萄樹の発見と プロヴィニャージュ誕生の経緯 1998年3月、私のドメーヌの近くに住む老人が私を訪ねてきました。彼は葡萄栽培から引退するため、自身の4.5ヘクタールの畑を私に引き継いでもらえないかと会いに来たのです。信じられないことにその畑の中心部に、非常に古い区画が存在したのです。言い伝えによれば1850年頃に植樹されたロモランタン品種の区画とのことでした。ロモランタン品種は、1519年にフランソワ1世によってこの地方にもたらされた著名な品種で、現在はクール・シュヴェルニィのアペラシヨン(AOC)でわずかに栽培されています。 この年老いた造り手の言う事を確かめるために、私はアンジェ市のONIVINS(全仏ワイン協会)の元鑑定人で、ロワールの葡萄畑や苗木の検察官であるギヨ氏を呼びました。彼は大変驚き、切り株を2本、世界で最も偉大な葡萄学者であるモンペリエ大学のブバル教授に送りました。二人とも植樹された正確な年には言及しませんでしたが、葡萄樹がフィロキセラ禍に遭う前の葡萄樹で、1870年以前に植えられたものであることに間違いないことを確証してくれたのです。つまり接ぎ木されていないこの区画は19世紀後半にフランスのすべての葡萄畑を荒廃させたフィロキセラの害から免れたのです。葡萄樹は現在も素晴らしい状態にあり、おそらくフランスで最も古いとされる2、3の葡萄樹の1つであることに間違いはありません。 *その後の、より専門的な調査により、ロモランタンは1820年から1840年頃に植樹されたと判明。樹齢は181~201年に及ぶ。 こうして、1998年の秋、私はこの葡萄樹から初めての収穫をしました。0.36ヘクタールの区画から凡そ750リットル、900本をボトリングし、この稀有なキュヴェを”プロヴィニャージュ”と命名しました。なぜならフィロキセラ以前には、プロヴィニャージュは葡萄樹を増やし、欠陥のある株を取り替える方法だったからです。この技術は、ガーデニングで使われている取り木の技術と比較することができます。フィロキセラの発生以前は葡萄樹にも可能な技術だったのです。 私が想像した通り、出来あがったワインはこの地方で味わえる通常のロモランタンとは全く異なる性格を持ち合わせるものでした。プロヴィニャージュは、味わいがより豊満で肉付きがよく、ハチミツやノワゼット(はしばみ)のアロマを持ち合わせています。ロモランタン品種から生まれるワインは、通常酸味が非常に高いのですが、プロヴィニャージュにおいては、それがワインの豊満な味わいによってかき消されています。ハーモニーは完璧ですが、味わうにはもう少し待った方がいいのではないかと思われます。いずれにしても、このワインはむしろ伝統的な熟成タイプのワインのように思われますが、酸味は少なく感じられ、すでに十分に印象的な魅力があります。 私はこのワインを、人類の遺産の中の保護された宝物であると思っています。ある種の感慨を感じることなくこのワインを味わうことはできません。とりわけルイ・フィリップ(フランス王。在位:1830~1848年)と同時代にこの葡萄樹が植樹されたことに思いを馳せるとなおさらです。 2010ヴィンテージでは総生産量は1,400本と超限定品
<
購入ページを表示>
